地政学とリアリズムの視点から日本の情報・戦略を考える|アメリカ通信

国際情勢の中で、日本のとるべき方向性を考えます。地政学、リアリズム、プロパカンダの観点から、日本の真の独立のためのヒントとなる情報を発信してゆきます。


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『謀略家たちの中国 中国四千年の悲哀』

謀略家たちの中国
  • ISBN: 978-4569775234
  • PHP研究所 (2009/11/26 出版)
  • 石 平 【著】
  • 石平が長年の企画を温めて世に送り出した本格的な歴史本。

    戦国時代の蘇秦から毛沢東・周恩来まで、
    中国史を飾った12名の謀略家を取り上げて、
    国家を私物化してきた彼らの欲の深さと腹黒さ、
    そして人智の限りを尽くしたその権謀術数の数々を克明に描く。

    中国人の深層心理と中国流謀略の本質を知る面白い一冊である。

    第一章 蘇秦ー中国流外交術の原点をなす希代の策士
    第二章 李斯と趙高ー利口な愚か者たち
    第三章 劉邦と項羽ー無頼漢と貴族的英雄の対決
    第四章 王莽ー漢帝国を乗っ取った史上最大の偽善家
    第五章 曹操と孔明ー陽気な現実主義者と陰気な精神主義者
    第六章 則天武后ー男たちの権力秩序を覆した天下の「悪女」
    第七章 袁世凱ー私利私欲のみに働く「裏切り専門男」
    第八章 毛沢東と周恩来ー中国史上最大の暴君とその忠実な僕

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